ローズマリーは、バジルの次に人気のあるハーブです。語源はラテン語の「ros marinus＝海のしずく」で花のかたちや色が波しぶきのようにみえることからそう名づけられました。全草に強いキリリとした香りがあります。あざやかに咲くブルーやピンク、ホワイトの可憐な花はハーブの中でももっとも美しいといわれます。ローズマリーの葉は松の葉に似たかたちで揮発性の精油が多く含まれています。種類は大きくわけて立性と這性があります。上に向かってぐんぐん伸びるか横に這って伸びるかの違いです。またホワイト、濃いブルー、薄いブルー、ピンクと花の色でも4種類にわかれます。ローズマリーの花は真夏以外一年中咲かすことができ、全草から漂うバラに似た香りは気分をスッキリさせるのに効果があるといわれています。小低木で一年中緑を絶やさない常緑品種であることからも多くの人に愛されているハーブです。■学名：Rosmarinus officinalis　■分類：シソ科多年草　■原産地：地中海沿岸　■コンパニオンプランツ：キャベツ、ニンジン　コナガを寄せつけずハエが嫌がります　■収穫箇所と主な利用法：肉料理のスパイスやハーブティーに

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