ヒソップはヘブライ語で「聖なるハーブ」を意味し古くから薬草として使われていたハーブです。また中世ヨーロッパでは虫よけに葉を利用したともいわれています。地中海沿岸に多く自生する多年草です。ヒソップの直立した枝の先には細長い葉をつけ、初夏から初秋にかわいい小花を穂状につけます。明るいグリーンの葉は、温暖な地域では常緑を保ちますが寒冷地では冬に落葉します。パープル、ピンク、ホワイトのかわいい花はさわやかな印象でガーデニングや切り花などにも楽しめます。ハッカのような芳香とヤナギの葉に似たカタチから和名でヤナギハッカと呼ばれます。
■学名：Hyssopus officinalis　■分類：シソ科多年草　■原産地：地中海沿岸　中央アジア　■コンパニオンプランツ：キャベツ、ブドウ　モンシロチョウを遠ざけアオムシを防ぎます　■収穫箇所と主な利用法：「全草」をハーブティーやガーデニングに

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