えごまの種子1kgから約1本(280g)しかできない希少な油です。
えごまが人間に食された歴史は古く、縄文時代の遺跡からもその種子が発掘されています。
えごまを使った料理は東北から中国地方まで幅広く、時代を超えた伝統食として愛されています。
種子を煎ってゴマのような使い方で食したり、五平餅やしんごろうのタレや餅の餡として食している地方もあります。
えごま種子をしぼった油は「えの油」と呼ばれて日本でも古くから灯油や油紙、白木家具や床の艶だし油として使われてきました。
このえごまの油(しそ油)が食用油として見直され、注目されています。