「この世の春 上巻」 中巻 下巻
宮部みゆき
定価: ¥ 693、¥693、¥825
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ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。応対した各務多紀は、女が連れていた赤子に驚愕する。それは藩内で権勢をほしいままにする御用人頭・伊東成孝の嫡男であった。なぜ、一介の上士に過ぎない父が頼られたのか。藩中枢で何が起きているのか。一夜の出来事はやがて、北関東の小国を揺るがす大事件へと発展していく。作家生活三十周年記念作。
通勤でカバーを付けて読んでいましたのできれいだとと思います。カバンに入れていましたので、角が2mm程度折れているページが数ページあります。
中古品であることをご理解の上購入してください。
よろしくお願いいたします。