「ともすると大自然の恵みを忘れるというか、身近
にありすぎて気がつかず、人工的に作り出されたも
のに眼がむきがちですが、もう一度わたしたちのま
わりを見回し、利用できるものはなんでもうまく使
いこなすという習慣をとり戻したい思います」とは
著者の言葉。
本書は、身近な薬草を季節ごと(春・夏・秋・冬
)に分け、その一つひとつを説明しています。てい
ねいなカットに加え、生薬名・特徴と見分け方・薬
効・利用法・育て方について記しています。
著者 小林 正夫 1975年発行 発行所 農文協
A5判 166ページ 定価 1,200円