和薄荷 ポット苗 1株 「さやかぜOF系」 1.24
商品說明
本品は和ハッカ品種「さやかぜ」の近縁系統で、特に芳香性が優れ、耐暑・耐寒・耐病性があり、生育旺盛で育てやすい系統で、私(OF)の薄荷コレクションの中で最優秀・希少品種です。
【そもそも和薄荷とは】
品種名のように思われがちですが、そもそも和薄荷(ニホンハッカ)とは、高メントール含有のミント属カナデンシス品種群の総称で、その中には在来種や原種系(原種自体はすでに絶滅、仮に生存しても判別不可能)、中国系、和種改良、洋種との交配、さらにそれらの変異交雑先祖返り等と、実に様々な品種・系統があり、分類は困難で、純正品種の判別は不可能に近く、市販苗には紛らわしい名称や間違った品種説明(フリマで拡散中)もあって鵜呑みにできません。
そして、香りもまた品種・系統によって様々、と言うより香りにこそ品種差がはっきり現れます。
【油の「ほくと」、香りの「さやかぜ」】
北海道農試が改良に改良を重ねた完成形「さやかぜ」と「ほくと」は、異母兄弟であり母方も親戚同士(祖父母はスペアミント野生種と中国系。「ほくとの親はペパーミント」は業者さんの書き間違い)だけあってそっくりなのですが、香りの質がかなり違います。
弟の「ほくと」は、収油率と多収性を目標に改良され、メントールは中程度で、精油が最も多く採れる品種です。それゆえ強烈な爽快感ですが、メントールだけでなく青臭さと油臭さが混ざったような、鼻にツンとくるキツい香りで、デオドラントには良いがハーブティーには不向きでしょう。
兄の「さやかぜ」は、芳香性とメントール含有率を目標に改良され、メントールが最も多く採れる品種です。ですからメントール自体の香りをクリアに感じつつ、程よい清涼感と優しい甘さのバランスが良い、雑味のない上品な風味です。おそらくメントール以外の様々な微量成分の絶妙なバランスによるものでしょう。この香りを楽しむには生薄荷茶が一番です。
「ほくと(ホクト)」は商品名「ニホンハッカ」でちまたに溢れてますが、さやかぜは流通皆無です。
参考までにオリジナルに最も近い農研ジーンバンク「さやかぜ」と比べてメントールは控え目で甘い香りが強いです。
【商品の状態】
地下茎先端から育てた幼苗1株で、写真のものと同等です。OF考案・軍艦型ポット苗のままネコポス便にて発送致します。沖縄・離島の方は購入前にお知らせ下さい。
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